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三教 道を談ず

下籤

籤詩

仏も神も 霊く通じて君に知らしむ愚かなる人は語るほどに かえって迷い深し老いたる人が この霊籤を得て帰るとも旧きを守りて 時の来たるを待つに如かず

原文: 佛神灵通与君知 / 痴人说事转昏迷 / 老人求得灵签去 / 不如守旧待时来

故事

北周の武帝の頃、儒と仏と道の三教は互いに退け合い、帝は大会を開いて三者に論じさせました。三度の争論を経ても、それぞれが道は我が教えにあり、理は我が方にありと言い張り、争いは尽きて結論に至りません。結局は愚かなことに終わりました。後に仏教が民間の信仰の主流となり、三教は同じ源だという説も生まれます。

解説

仏も神も、知らせるべきことはすでにあなたに告げています。それでも愚かな人は語るほどに迷いを深めます。老いた人がこの霊籤を得て帰ったとしても、旧きを守り、静かに時を待つほうが良いのです。これは百枚の最後の籤であり、締めくくりの籤でもあります。一つの縁が終わり、一つの人生が始まろうとしています。籤は伝えるべきことを伝え尽くしました。終わるべきものは終わらせ、無理に引き止めないでください。

項目別の解説

財運

この投資は大きく損なわれることになります。ただ、その損の後から別の人生が静かに始まっていきます。

縁談

相手のいる方には、この情がまもなく終わりに近づいていることを告げる一枚になります。

仕事

今営んでいる仕事はまもなく一区切りを迎えます。丁寧に締めくくり、後始末を整えてください。

健康

この病はあなたを次の段階の人生へと導きます。仏や菩薩の御名を折々に多く念じてください。

旅行

遠い土地へ出れば、その前と後で人生が大きく変わります。慎重に考えてから決めてください。

アドバイス

終わるべきものは終わらせ、旧きを守って次の時を静かに待ってください。