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姚崇蝗を治む

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籤詩

幾重にも重なった憂いと危うさを、通り過ぎた今より立て直せば、もう空しくはならない心を広く持てば、おのずと広い道が見えてくる高き人に巡り会い、大きな功を立てるだろう

原文: 过了忧危事几重 / 从今再立永无空 / 宽心自有宽心计 / 得遇高人立大功

故事

唐の開元四年、山東で蝗の害が大きく広がりましたが、人々は言い伝えに縛られて捕らえようとせず、田の端で香を焚いて拝むばかりで、作物が食い尽くされるのを見ていました。役人たちも天の災いだと言います。宰相の姚崇は反対を押しきって捕らえて焼き埋めるよう命じ、ついに収穫を守りました。心が広がれば、手立てはおのずと出てくるのです。

解説

古井戸に泉が湧く卦で、何事も引き立てる人によって成ります。重なっていた憂いと危うさはすでに通り過ぎ、今から立て直せば無駄にはなりません。要は二つあります。ひとつは心を広く持つことで、胸が広がれば解きほぐす手立てがひとりでに湧いてきます。長く枯れていた古井戸に、ふいに泉が戻るようにです。もうひとつは経験ある人の助けで、あなたに足りないのは努力ではなく、要点をひと言で突いてくれる人なのです。

項目別の解説

財運

これまで損が続きましたが、今度は導いてくれる人があってこそ利が出ます。まだ滞りはありますが、向きはすでに正しくなっています。

縁談

過去の失敗はもう過ぎたことです。これからは生涯を安らかに過ごせる縁に出会え、多くは人の仲立ちによって結ばれます。

仕事

何度も空振りしたあとで、ようやく身を落ち着けられる仕事に巡り会えます。難所を越えれば安定するので、助言者を頼りましょう。

健康

長患いが動かないときは、他の人の治療の経験を借りてください。心を広く明るく保つことが、回復を大いに助けてくれます。

旅行

海の向こうでは困り事に少なからず出会いますが、ゆったり構えれば助けになります。導き手があれば、遠出はさらに成りやすくなります。

アドバイス

いちばん難しい関所はもう越えました、心を広く持ち、先を歩いた人にひと言もらってください。