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包公李后を尋ぬ

中籤

籤詩

東の空に上る月は、いままさに美しいたちまち雲が覆い、暗さもまた残る満ちるときもあれば、欠けるときもあるあれこれ言う人の言葉も、しょせんはむだ口だ

原文: 东边月上正婵娟 / 顷刻云遮亦暗存 / 或有圆时还有缺 / 更言非者亦闲言

故事

宋の真宗の頃、李宸妃が皇子を産むと、劉徳妃は宦官を買収し、皮を剥いだ狸猫とすり替えて皇子を奪い、自分の子としました。李妃は冷たい宮に落とされ、のちに逃れて民の間に紛れます。長い年月ののち、包拯が真相を明らかにし、母と子はようやく名乗り合いました。月はもともと丸いのに、ひとひらの雲に隠されていたのです。

解説

月が雲に覆われる卦で、何事もはっきりせず定まりません。東に上る月はもともと清らかで美しいのに、たちまち雲に隠れて暗くなります。月には満ちるときも欠けるときもあり、他人があれこれ言うのも、たいていはむだ口です。この籤の要は雲を恨むことではなく、その雲を払う手立てを探すことにあります。障りは確かにありますが、恨みではなく知恵で解けるものです。雲が引けばおのずと明らかになるので、それまでは決めつけず、うわさに引きずられないでください。

項目別の解説

財運

求財が滞るのは、投資の道に障りがひとつ現れたからです。頭を働かせれば、この小さな問題はたいてい解けていきます。

縁談

婚姻は当面かみ合いませんが、縁がないと嘆かず、自分で作り出しましょう。人の集まる場に出て、障りを進んで取り除いてください。

仕事

良い仕事に障りが出ていますが、考えれば必ず解けます。仕事の困難を解くのは力ではなく知恵で、道理があれば手立ても出ます。

健康

病はすぐには癒えませんが、天を恨まないこと。心の深いところで根を探し、過ちを悔いて迷いを晴らせば、効き目が見えてきます。

旅行

海の向こうの前途はもともと美しいのに、途中で狂いが生じました。この障りさえ取り除ければ、この旅はなお成功します。

アドバイス

あの雲を恨むばかりでなく、手を伸ばして払ってください、月はずっとそこにあります。