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棋盤大会
中籤
籤詩
どうか君よ、あの人に何かを求めてはならない鶴が飛んで来るように見えて、隠し矢が放たれる薪を採りに行けば、草むらに蛇が潜んでいる毒の牙にかかりはせぬかと、心は憂いに沈む
原文: 劝君切莫向他求 / 似鹤飞来暗箭投 / 若去采薪蛇在草 / 恐遭毒口也忧愁
故事
唐の太宗が西を討って鎖陽城で囲まれたとき、薛丁山が帥を命ぜられて救援に向かいました。軍が玉門関を出て棋盤山に差しかかると、数千の手下に囲まれます。山の頭目の妹は仙人を縛る縄を手にして、まず羅通を捕らえ、続いて薛丁山まで押さえてしまいました。何気ない山ひとつに、誰も思わぬ縄が隠れていたのです。
解説
分をわきまえて身を守る卦で、何事にも用心が要ります。籤詩の忠告は率直です。あの人に何かを求めてはいけません。白い鶴が飛んで来るように見えて、実は隠し矢が放たれています。薪を採りに山へ行けば、草むらに毒蛇が伏せています。目の前の事柄には偽りと欺きがあり、害は明るいところではなく暗いところから来ます。今は口を閉じ、他人の面倒に関わらないこと。進めば危うく、退けば安らかです。やましさがあれば、最後に傷つくのは自分です。
項目別の解説
財運
求財は時を待ちましょう。投資の道は危うさだらけで、油断すれば損が出ます。相手の約束をよく確かめ、怪しければ手を止めることです。
縁談
人付き合いでは欺かれないよう用心を。縁のない人は今求めず、交際中の人は上辺の情に注意し、別れ際の人は無理に引き止めないこと。
仕事
就職の道には障りがあり、買い叩きにも偽りにも用心が要ります。経営は険しく罠も多いので、守りを固め、怪しい人に近づかないことです。
健康
病はすぐには癒えません。深く悔い改めて心の影を先に払い、それから病を緩めましょう。誤診や出所の知れない療法にも用心を。
旅行
遠い土地を目指す道の途中に危うさがあり、行き違いも生じそうです。今の場所を守るほうが安全で、出れば妨げが重なります。
アドバイス
この件にはあなたに見えていないものがあります、今は求めず、一歩退けば安全です。