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劉備 呉に婿入りす

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籤詩

失意はかえって 得意の時となり龍は吟じ虎は嘯き ふたつながら宜し青天にはおのずから 雲を貫く路あり我に功名の 再びめぐる期を許す

原文: 失意反成得意时 / 龙吟虎啸两相宜 / 青天自有通霄路 / 许我功名再有期

故事

荊州牧であった劉備が甘夫人を亡くした頃、呉の孫権は妹を嫁がせると偽り、劉備を呉へ誘い込んで荊州を取り返そうと図りました。諸葛亮はこの計略を見抜き、趙雲に三つの錦の袋を託して劉備を送り出します。偽りはそのまま本物の婚礼となり、劉備は孫夫人を伴って無事に帰りました。

解説

目の前の失意こそ得意のはじまりだと告げる一枚です。龍が吟じ虎が嘯くように、それぞれが時を得ており、危うく見える局面がかえってあなたを助けます。青空には雲を貫く道があり、遅れて来る功名は来ないという意味ではありません。行けと言われれば行き、留まれと言われれば留まる、その柔らかさが要です。妨げに出会っても驚かないでください。それはあなたを上へ押し上げるための力そのものです。

項目別の解説

財運

相場が沈んだ所にこそ厚い利が潜みます。含み損の中でも勇気と忍耐を保てば、長く守るほど大きな実りが返ります。

縁談

一時の行き違いがかえって吉兆です。困難を通して互いに寄り添い、情が深まり、やがて連理の契りを結ぶことができます。

仕事

途中の障害は、実はあなたを押し上げる力です。進め方さえ筋が通っていれば、行く先には明るい景色が待っています。

健康

病状は揺り返すように見えますが、正面から向き合い治療に添えば、以前よりも丈夫な体を得ることができます。

旅行

遠い土地での歩みは初めこそ苦しいものです。挑戦から退かなければ、望んだ地位にきちんとたどり着けます。

アドバイス

今の失意を転機の入口と受け止め、流れに乗って進んでください。