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劉智遠 軍に投ず

上籤

籤詩

まっすぐ仙の岩に上り 仙を学ばんとせしにはからずも一朝 帝王の召しを受く青天の日月は 常に明らかに照らし心正しければ 名は四海に伝わる

原文: 直上仙岩要学仙 / 此知一旦帝王宣 / 青天日月常明照 / 心正声名四海传

故事

五代の劉智遠は沙陀の出で、妻の李三娘とともに舅の家に身を寄せ、疎まれていました。舅は瓜畑の夜番を命じ、瓜の精に害させようと企てます。彼は槍を取って瓜の精を退け、地を掘って古い剣を得ました。劉智遠は妻に別れを告げて軍に投じ、安撫使まで昇り、契丹が晋を滅ぼした後、晋陽で帝を称して後漢を建てます。

解説

仙を学ぼうと岩を登っていたら、思いがけず帝の召しを受けた。青空の日月は絶えず照らし、心が正しければ名は四海に伝わる。そんな一枚です。志と機会が出会う形で、あなたはただ腕を磨こうとしていたのに、機会のほうから訪ねてきます。始めと終わりを揃え、よそ見をしないでください。一つのことに心を向けていれば、助けてくれる人が幾重にも現れます。正しい心を守れば、名声が道を開いてくれます。

項目別の解説

財運

日頃から財の扱いを学んでおけば、機会が来た時に力を出せて、大きな実りを得られます。

縁談

自分を磨き続けていれば、間に立ってくれる人の助けもあり、望みどおりの伴侶を得られます。

仕事

専門の腕を絶えず高めれば、上の人に重く用いられ、一段ずつ昇って名も広く知られます。

健康

病の始まりと成り立ちを地道に理解し、有効な方法を見つければ、病状は落ち着いてきます。

旅行

遠くへ学びに出るのは良い策です。将来は引き立てを受け、高い地位を得られるでしょう。

アドバイス

腕前を光るまで磨いておけば、召しのほうからあなたを訪ねてきます。