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李淵 位に登る
中籤
籤詩
たとえば三日四日五日の 欠けたる月のごとく半ばは無く半ばは有りて いまだ円かならず十五夜の良き宵を 待ちてこそいたる処に光り いたる処に円かなり
原文: 譬若初三四五缺 / 半无半有未圆全 / 等待十五良宵夜 / 到处光明到处圆
故事
六百十八年、隋の煬帝が江都で臣下に殺されました。太原を守っていた李淵はその知らせを聞くと、まもなく位に就いて国号を唐と改めます。李淵は九年の間位にあり、その後は次男の李世民に譲って、貞観の治が生まれました。唐の栄えは、月が欠けから円くなるように一歩ずつ満ちていったのです。
解説
三日四日の月のように、半分は欠け半分だけがあり、まだ円くはありません。十五夜まで待てば、どこもかしこも明るく円やかになります。この籤が言っているのは進み具合のことです。あなたの仕事はまだ三分の一まで来たところで、欠けて見えるのは失敗ではなく、日がまだ来ていないだけです。旧きを守って時を待てば必ず満ちます。今は積むべき経験を積み、急いで成果を差し出そうとしないでください。
項目別の解説
財運
原則を守ってください。今の投資はまだ利を生みませんから、辛抱して時機を待つことです。
縁談
機はまだ熟していません。縁は遅いほうが良く、待ち続けることが上策です。満ちれば知らせが来ます。
仕事
事業にはまだ大きく伸びる余地があり、今は頂きの三分の一です。もう少し経験が要ります。
健康
病はまだ悪くなる余地があります。早めに備え、自然な養生と心の修めを取り入れてください。
旅行
機も熟さず、自分の支度も足りていません。今はいったん見合わせるのが良いでしょう。
アドバイス
五日の月は悪い月ではなく、まだ十五日になっていないだけです。