第 1 卦 · 乾為天

乾 · Qián

創造剛健主導継続
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彖辞

乾は元いに亨る、貞しきに利ろし。——大いなる始まりは滞りなく通じ、正しさを守り続けることが実りにつながります。乾の六爻はすべて陽であり、天の運行そのものです。休まず、怠らず、運を当てにしません。今の勢いは外から与えられた幸運ではなく、あなた自身の力の延長です。

象辞

天行は健なり、君子以て自ら強めて息まず。——天の運行は力強く、止まることがありません。君子はこれに学び、人に促されるのを待たず、誰かが見ているかどうかも問わず、日々おのれを励まし続けます。

解説

乾は純粋な創始の力を示す卦です。この卦が出るとき、あなたには今使っている以上の力が眠っています。始めること、築くこと、引き受けること、思いを言葉にすることに向いた時期です。着手した物事は普通ではない勢いを帯びますが、その勢いの源は環境ではなくあなた自身ですから、取り組みの質がそのまま結果を決めます。動機を澄ませ、歩調を一定に保ってください。徳に支えられない創造力は、自分を焼き尽くすか、周囲を傷つけるかのどちらかに終わります。六爻は潜伏から世に現れ、やがて行き過ぎて悔いるまでの一つの曲線を描いています。あなたの課題は、自分が今どの段に立っているかを見きわめることです。今日動き、明日もまた動く。乾の説く力とは、その平凡な継続そのものです。

恋愛

恋愛では主導的で率直、そして惜しみなく与える姿勢が表れます。先に声をかけ、態度を明確に示し、温かさを相手に推し量らせないでください。危うさは強引さです。相手の速度に場所を空けたとき、関係は本当に深まります。

仕事

立ち上げ、提案、主導権の獲得、方向づけに極めて有利な時期です。あなたの明晰さと胆力は必ず見られています。用心すべきは自負と、走りすぎて仲間の善意を使い果たすことです。勢いのあるうちに仕組みと人を整えましょう。

アドバイス

大胆に始め、着実に進め、驕りが力を追い越す前に立ち止まってください。

爻辞

第 1 爻

初九、潜龍用うる勿かれ。——潜む龍はまだ動いてはなりません。力は本物でも熟しておらず、世の側にも居場所がまだありません。今は蓄え、学び、静かに自信を養う季節です。急いで自分を証明しようとしないでください。

第 2 爻

九二、見龍田に在り、大人を見るに利ろし。——龍が野に姿を現しました。才能が見えはじめ、助けを引き寄せます。先達や同志に自分から会いに行き、仕事を誠実に見せ、売り込みではなく実力に語らせてください。

第 3 爻

九三、君子終日乾乾し、夕べに惕若たり。厲うけれど咎なし。——昼は励み、夜もなお危ぶむように用心します。責任の重い過渡期に立っています。絶えざる警戒と正直な自己点検だけが、この無防備な区間を無事に通してくれます。

第 4 爻

九四、或いは躍りて淵に在り、咎なし。——躍り上がっても、淵に留まっても咎めはありません。大きな役へ跳ぶか、残って足場を固めるか、本物の選択の前にいます。水の温度を試し、自分の見立てを信じてください。

第 5 爻

九五、飛龍天に在り、大人を見るに利ろし。——龍は天を飛びます。影響力が自然な高みに達し、仕事がその時代に出会いました。位置は惜しみなく使い、有能な人を集め、成果を自分より広いものへ差し出してください。

第 6 爻

上九、亢龍悔い有り。——昇りすぎた龍は必ず悔います。頂点より一歩多く進み、支えていた地面と切れかけています。早めに退き、人の声を聞き直し、手にしたものを分けてください。さもなければ成功があなたを孤立させます。