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曹国舅仙となる

上籤

籤詩

金烏は西に沈み、玉兎は東に昇る昼と夜の巡りは、古より今に至るまで変わらない僧も道士もこれを得れば、利あらざるはなく士も農も工も商も、おのおの心のままに従えばよい

原文: 金乌西坠兔东升 / 日夜循环至古今 / 僧道得知无不利 / 士农工商各从心

故事

曹国舅は名を景休といい、宋の仁宗の后の弟にあたります。弟が皇族の威を笠に田を奪い、人の妻女を奪うのを止められず、善を積む者は栄え、悪を積む者は滅びるとしみじみ悟りました。そこで家財をことごとく貧しい人に施し、山に入って道を修め、ついに八仙の一人に列せられます。外の富貴を手放し、内へ向かうことが彼の道でした。

解説

陰と陽が入れ替わる卦で、何事も思いどおりに運びます。日は西に沈み、月は東に昇り、その巡りは昔から今まで変わりません。退くべきものは退き、起こるべきものは起こり、今まさに局面がひっくり返るところです。僧も道士もこれを得れば利があり、いかなる生業の人もおのおの心のままに従えばよいのです。この籤は内に属するもの、つまり女性、内面、思案、奉仕、涵養にとりわけ味方します。谷底から返す力は、心に手をかけることから生まれます。

項目別の解説

財運

ただ財を求めるだけでは、あまり味方してくれません。金銭で勝ちたいなら、まず内面の落ち着きを養い、勢いで出入りしないことです。

縁談

女性のほうから動くと有利です。縁のない人には縁が生まれ、想う人がいれば進み、交際中の人は睦まじく、別れた人も戻れます。

仕事

陰に属する分野が向きます。上役が女性である職場、思案や頭を使う仕事、人の内面を満たす奉仕の仕事などが良いでしょう。

健康

病を治すには、まず心を治すこと。胸に溜まったものを片づければ、体も一緒に軽くなります。卯の年や卯年生まれの人は用心を。

旅行

出るなら東の方角の国が向いています。内面や心や奉仕に関わる事柄ほど、遠い土地でもよく運んでいきます。

アドバイス

落ちるものは落ち、昇るものは昇るとき、外へ争うより内に手をかけるほうが力になります。