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蘇秦不第

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籤詩

鯨魚いまだ変ぜず、江河を守る昇り騰りて、さらに高きを望むべからず異日、抜きん出でて身を変ずるとき君に許そう、一躍して竜門を跳ぶことを

原文: 鲸鱼未变守江河 / 不可升腾更望高 / 异日峥嵘身变化 / 许君一跃跳龙门

故事

戦国の蘇秦は鬼谷子に学び、十二度も秦王に説きましたが用いられませんでした。衣は破れ路銀も尽きて帰れば、妻は機から下りず、兄嫁は飯も炊いてくれません。恥じて発奮した彼は兵書を読みふけり、眠気を錐で股を刺してこらえ、のちに六国を合従させて六国の宰相の印を帯びました。

解説

鯨がまだ育ちきらない卦で、何事も耐えて時を待つときです。鯨は海で最も大きくなる生き物ですが、今のあなたはまだ幼く、大海の荒れには耐えられません。志も才も疑われてはいません。ただ条件と時機が育ちきっていないのです。今いちばん危ういのは、身の丈を超えて高みを望み、持ち場を離れてしまうこと。今の場所にとどまり、腕と人脈と元手を一つずつ補ってください。その日が来たときの跳躍は、人並みの成功をはるかに越えます。

項目別の解説

財運

求財は振るわず、今は収穫の季節ではありません。元手を守って蓄えに回し、借りてまで押すのは禁物です。相場が変わってから入れば、実りは十分です。

縁談

縁の時機はまだ来ておらず、双方の条件も整っていません。告白や結婚を急がないでください。もう少し待てば、今より温かい情が結べます。

仕事

職の縁はまだ表に出ていません。転職も起業も急がず、今の場所で専門を厚くし、自分と市場の両方が強くなるのを待ってください。

健康

病はすぐには好転せず、医者を次々と変えるのはよくありません。慢性の不調は養生と節制を根に据え、長く続けてこそ効いてきます。

旅行

今の遠出や渡航は備えが薄く、手ぶらで戻りやすいときです。言葉と資金と伝手を一つずつそろえてから発っても遅くありません。

アドバイス

まだ形にならないこの季節を耐えきることが、いつか竜門を跳び越えるための元手になります。