劉基主を諫む
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籤詩
原文: 一谋一用一番书 / 虑后思前不敢为 / 时到贵人相助力 / 如山牆立可安居
故事
明の劉基、字は伯温は、経史に通じ天文と兵法に精しく、朱元璋を助けて天下を統一しました。朱元璋が安豊の囲みを解こうと兵を率いて出ようとしたとき、劉基は急いで止め、行けば必ず敗れると断じます。聞き入れられずに出た朱元璋は案の定囲まれ、味方が駆けつけてようやく脱れました。あの諫めこそ良い謀だったのです。
解説
家に良い壁が備わる卦で、何事も落ち着いていて危うさがありません。一歩動くたびに考え込み、前を思い後を慮って、なかなか手が出せない。それが今のあなたの状態でしょう。この籤はその迷いを責めず、結末だけを告げます。引き立てる人が手を貸してくれるときが来れば、この件は壁が立つように安定し、安んじて住まえるのです。ですから途中で行きつ戻りつするのは当たり前です。古いものを改めて新しくすれば、寒中の花が春に会うように、やがて心にかなう形になります。
項目別の解説
財運
上がり下がりと勝ち負けが繰り返しますが、最後には利を得て戻れます。土地や家の売買も曲折を経て、結局はまとまります。
縁談
何度も付いたり離れたり、失恋を重ねても、最後には山のように定まります。支えてくれる人のおかげで、情はようやく落ち着きます。
仕事
何度も足を運んで職を探し、最後には望みどおりの仕事に行き着きます。仕事も浮き沈みを経て、なお良い結果を生み出せます。
健康
体調は上下し、治療を受けるかどうかさえ迷わせます。副作用のない穏やかな方法を選び、強い薬をむやみに用いないでください。
旅行
この遠出には波風が多く、気持ちも何度も揺れます。ただし脇から支えてくれる人がいれば、この件は落ち着いていきます。
アドバイス
あなたの迷いは欠点ではありません、あの人が助けに来れば、この件は壁のように揺るがなくなります。