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何文秀難に遇う

下籤

籤詩

月が書を照らす、静かなときを待ち望んでいたのににわかに雲と霧に遭い、あたりはまた暗く迷う心を広く持ち、雲と霞の晴れるのを祈って待てこの間にやり方を改めれば、のちの働きは良くなる

原文: 月照天书静处期 / 忽遭云雾又昏迷 / 宽心祈待云霞散 / 此时更改好施为

故事

明の嘉靖の頃、何文秀の一家は奸臣に陥れられて家運を失いました。彼は宰相の娘の王蘭英に助けられ、二人はひそかに将来を誓います。のちに土地の悪党に讒言されて牢に落とされますが、幸い救われました。試験に及第して地方の長官となった彼は、占い師の姿で各地を訪ね歩き、ついに蘭英と再会し、悪党は罪に伏しました。

解説

雲と霧が月を覆う卦で、事はまだ遂げられず、現状を守るのがよいときです。ちょうど腕を振るおうとした矢先に雲霧が垂れこめ、目の前がしばらく暗くはっきりしません。この籤は下籤とされますが、はっきりした解き方も示しています。心を広く持って雲霞の晴れるのを待ち、同時にこの間に自分のやり方や段取りを改めるのです。障りが晴れ、あなたも変わったときこそ、本当に働けるとき。霧の中を突き進めば道を誤るだけです。

項目別の解説

財運

今は投資の時機ではなく、求財も骨が折れます。悪い巡りが過ぎるのを待ち、その間に方針を改めてから入れば勝ち目が出ます。

縁談

婚姻はまとまりにくく、今は求めるのも取り戻すのも時ではありません。障りが過ぎ、自分が変わってから図れば結果が出ます。

仕事

今の企ては思うようにならず、試験や選挙も願いどおりにはいきません。まず自分を整え、雲の切れるのを待って再び挑みましょう。

健康

病の根がまだ見つかっていないので治りません。治療の向きと方法を変えれば新しい転機が見込め、心を安らげて静養しましょう。

旅行

目の前に障りが横たわっており、今は遠出に向きません。障りが過ぎ去ってから、この旅を改めて練り直してください。

アドバイス

雲が晴れるまで突き進まず、この暗い間に自分のやり方を改めておきましょう。