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玉蓮十朋に会う
上籤
籤詩
千年の古鏡が、ふたたび円かに合わさる女はまた夫を得、男はまた婚を結ぶこれより門構えは、すっかり面目を改め福も禄も、さらに子や孫にまで及ぶ
原文: 千年古镜复重圆 / 女再求夫男再婚 / 自此门庭重改换 / 更添福禄在儿孙
故事
宋の銭玉蓮は、荊の釵を結納とする貧しい書生の王十朋に嫁ぎ、富豪への再嫁を拒みました。十朋が都で首席となると、その富豪は家書を離縁状に書き換えて彼女を欺き、継母も再嫁を迫ります。玉蓮は川に身を投げますが、通りかかった高官に救われて養女となり、幾多の曲折の末、夫婦はついに再び結ばれました。
解説
割れた鏡がふたたび合う卦で、心は労しても助けてくれる人が現れます。この籤の要は、ふたたび、という一語です。失ったものは戻り、倒れたものは起き、離れたものはまた集まります。今の別れも失敗も中断も終わりではなく、途中にすぎません。砂を洗って金を得るには手間がかかるもので、あなたの道は先に難があり後に易く、いったん散じてから合わさります。物事はひと巡りして元の場所に戻り、そのときの景色は以前より明るく、家の格も改まります。
項目別の解説
財運
先に減って後から増え、いったん含み損を抱えてから利が出ます。安値で投げ売りせず、秋冬の仕込みと収穫を待てば十分に報われます。
縁談
未婚の人は一度別れてから縁が戻り、婚姻まで進みます。離縁した人にも良縁が巡り、昔の相手が戻ってくる目もかなりあります。
仕事
一度離れた職場に戻り、そのときこそ力を存分に発揮できます。事業も挫折を経て再び起こしたあとが、本当の盛りとなります。
健康
病状は良し悪しを繰り返しますが、慌てる必要はありません。慢性の不調は養生と心の修めを軸にすれば、やがて転機が訪れます。
旅行
去ってはまた戻る形です。遠出は一度で決まらず行き来を重ねますが、幾たびかの曲折のあとに望みはきちんと叶います。
アドバイス
途中の喪失を結末と取り違えないでください、この割れた鏡は以前よりも美しく円くなります。