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梅 二度開く
中籤
籤詩
冬来たりて 嶺の上に一枝の梅葉は落ち枝は枯るるも ついに折れずただ陽春の 音づれ来たらばやはり我こそ 花の魁とならん
原文: 冬来岭上一枝梅 / 叶落枝枯终不摧 / 但得阳春悄急至 / 依然还我作花魁
故事
唐の梅魁が害された後、その子梅良玉は救われて王喜童と名を改め、父の友人陳日升の家に身を寄せました。梅が咲いたある日、陳公は花を借りて梅公を弔い、子孫の栄えを祈ります。その夜、風雨が花を散らしましたが、陳公と娘の杏元、梅良玉がともに祈ると、梅はふたたび花を開きました。後に梅良玉は状元となり、杏元と結ばれます。
解説
冬の嶺に立つ一枝の梅は、葉が落ち枝が枯れても折れません。春の知らせが届きさえすれば、やはり真っ先に咲く花になります。この籤が言うのは、時がまだ来ていないだけで、素質が足りないのではないということです。今の寂しさは季節のせいで、冬に無理やり咲かせようとすれば根を傷めます。放った矢が空に消えたようでも、実は空ではありません。気骨を保ち元気を養えば、春が戻る時に真っ先に咲くのはあなたです。
項目別の解説
財運
動きは慎重にしてください。実りの時は春ですから、今は力を蓄えることを主にしましょう。
縁談
今はまだ冬の内にいます。春が訪れれば、縁はおのずと目の前に姿を見せてくれるでしょう。
仕事
春に栄え秋に沈む形です。季節に合わせて動き、低調な時期は内側の力を磨いてください。
健康
冬の寒さは耐え、春の暖かさとともに良くなります。心の養生にも合わせて目を向けてください。
旅行
春の機会をとらえて発つのが良いでしょう。その時に出れば、先の道もしっかり築いていけます。
アドバイス
冬に咲かないのは枯れたからではなく、確かな春を待っているからです。