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洪武帝 牛を飼う
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籤詩
魚と龍と入り交じり 思いは同じ深き淵に耐えて 運の通ずるを待つ覚えず一朝 頭角そびえ出でて禹門を一跳びに 龍宮を越え過ぐ
原文: 鱼龙混杂意相同 / 耐守深潭待运通 / 不觉一朝头耸出 / 禹门一跳过龙宫
故事
明の太祖朱元璋は幼い頃に家が貧しく、人に雇われて牛を飼って暮らしました。やがて両親と兄が相次いで病に倒れ、皇覚寺に入って僧となり、外に出て物乞いもしました。天下が乱れると農民の義軍に加わり、一兵卒から身を起こして元の兵を破り、明を建てます。英雄はその出どころを問わない、とはこのことです。
解説
魚と龍が入り交じる中で心は同じくし、深い淵に耐えて運が通じるのを待つ。ある朝ふと頭角が現れ、禹門を一跳びで越える。そんな一枚です。今あなたが並の魚に混じっているのは、龍ではないからではなく、時が来ていないからです。土台を築く時期であっても、なお待つことが必要です。営みは分を守り、無茶をしないでください。淵での鍛錬が足りて初めて、あの一跳びが跳べます。
項目別の解説
財運
実りはやがて訪れますが、機が熟すまで待つ必要があります。投資は先へ延ばしても構いません。
縁談
結ばれるのは後のほうが良いでしょう。今は自分の中身を充実させ、人柄を育てる時期です。
仕事
今は分を守り、専門を鍛えてください。機会が現れた時にはじめて大きく飛び上がれます。
健康
今は低調な時期です。暮らしの調子と働く環境を整えれば、体は少しずつ良くなっていきます。
旅行
出発は延ばすほうが良いでしょう。必要な専門の力をそろえてから発つほうが確かです。
アドバイス
深い淵で力を養い切ってこそ、禹門の一跳びを跳び越えられます。