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風 王勃を滕王閣に送る

上籤

籤詩

梧桐の葉落ちて 秋はまさに暮れんとし旅人の帰る道は 雲の行くごとく速し天のはからいの 力添えを謝すべし順風の船は 宝を載せて帰る

原文: 梧桐叶落秋将暮 / 行客归程去似云 / 谢得天公高着力 / 顺风船载宝珍归

故事

唐の頃、南昌の滕王閣が建て直され、落成の宴が開かれました。王勃は招かれたものの道は遠く、間に合いそうにありません。夢の中で水の神が一帆を贈ろうと告げ、目覚めて川辺へ行くと舟が待っていました。一夜に七百里を進んで宴に間に合い、その場で滕王閣序を書き上げ、一同を驚かせて千古の名文となりました。

解説

梧桐の葉が落ち、秋が暮れかかる景色は寂しく見えますが、旅人の帰る道は雲のように速いのです。天が陰で力を添えてくれて、順風の船は宝を満載して帰ります。この籤は敗れた姿を前に置き、成し遂げる姿を後ろに置きます。はじめの冷たさや遅れ、認められない日々は、後の絶妙な出会いを整えるためのものでした。心に描いていることには天が味方します。営みも計画も、思い切って進めてよい時です。

項目別の解説

財運

陰で財の神が道を示してくれます。運用は思いどおりに実り、追い風の時をつかんでください。

縁談

縁は睦まじく結ばれます。天もあなたの思いを知り、目に見えぬ糸で縁ある人を引き寄せます。

仕事

背後で神仏が折々に助けてくれます。事業も順調に運び、行き詰まりからもきっと抜け出せます。

健康

良い薬や思わぬほど効く治療に出会えます。転機は近いので、心配しすぎないでください。

旅行

遠出には小さな障りがありますが、天が陰で取りはからってくれます。発って構いません。

アドバイス

追い風が来たら舟に乗り、岸で落ち葉を嘆かないでください。