
正義
正位置 · キーワード
逆位置 · キーワード
図像について
赤い衣の人物が、紫の帳の下、二本の灰色の柱のあいだに座り、右手に両刃の剣を立て、左手に釣り合った天秤を提げています。胸元には四角い留め具、頭には中央に宝石をはめた冠がまっすぐに置かれています。裾からは白い靴の先がのぞき、世界へ向けた一歩を示します。目は開かれ、視線は水平で、そらされることなくこちらを見ています。目隠しをした近代の像と違い、この正義はすべてを見て、量り、きれいに断ちます。剣が立っているのは、決定が甘くされていないから。天秤が水平なのは、勘定が正直だから。結果と公正、そして都合に関わらず届く真実のカードです。
正位置
全体
真実と結果のカードです。正義は、状況をはっきり見て、本当に事実であることを量り、いまの成り立ちに対する自分の分の責任を引き受けるよう求めます。いまは公正が働き、法的な事柄や正式な手続きは事実どおりに片づく傾向があります。この時期の決定は長い尾を引きますから、都合ではなく誠実さで選んでください。因果がいつになく見えやすい季節です。差し出してきたものが、そのまま返ってきます。不当な扱いを受けているなら、感情ではなく証拠に基づくまっすぐな進め方を、このカードは支えます。
恋愛
正直さと均衡です。それぞれが何を差し出し、何を必要としているのかを、公平に話し合う時期です。双方に正直でいる気があるなら、古い偏りは正せます。結婚や離別の取り決めなど、形式的な一歩を示すこともあります。自分がそうされたいように相手を扱い、同じものを相手にも期待してください。
仕事
契約、合意、評価、そして実力に基づく決定。準備と記録された事実が報われる交渉や手続きに良い時期です。誰も見ていない場面でも誠実に行いましょう。いま評判が形づくられているからです。職場の争いが続いているなら、記録を残し、落ち着いて、証拠に語らせてください。公正な結果が期待できます。
金運
帳尻を合わせる時期です。収入と支出を正直に見て、釣り合っていないものを直しましょう。法的な書類や税の事柄、精算は、きちんと期限内に扱えば味方します。ここでは金銭の公正が大切です。負うものは払い、受け取るべきものは求めてください。どちらも同じだけ大事です。
逆位置
全体
何かが釣り合わず、それが避けられています。逆位置の正義は、不公平や不誠実、責任の引き受けの拒否を指します。それは誰かのものかもしれませんし、居心地の悪いことに、あなたのものかもしれません。法的な事柄の遅れやこじれもよくあります。他人になら決してしない厳しさで自分を裁く、あるいは自分だけあまりに簡単に許す、内なる法廷を描くこともあります。物語を外して事実を見て、自分の分をあっさり認め、そこから修正を始めてください。ここから出る扉は罰ではなく、責任です。
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片方が分を超えて背負っているか、真実が管理されています。いまの取り決めで得をしているのは誰か、二人ともこの関係を同じように説明するかを、逆位置は問います。責めることと責任を取ることは違います。不公平だったなら率直にそう言い、不公平にされてきたなら、言い訳をつけるのをやめましょう。均衡は交渉できますが、正直さは交渉できません。
仕事
不当な扱い、偏った決定、あるいは正しく踏まれていない手続き。逆位置は、反射的に反応するのではなく、証拠を集めて正しい経路で提起するようすすめます。自分の手抜きが追いついてきた場面を示すこともあります。契約に関することは遅れるかもしれません。いまは細心に、そしてすべてを文書で残してください。
金運
帳簿が合わないか、果たすべき義務が放置されています。逆位置の正義は、未払いの負債、見過ごされた書類、きちんと読まずに交わした合意を警告します。数字と向き合い、後回しにしてきた公的な連絡を片づけましょう。お金が不当に分けられているなら、その是正ははっきり求める必要があります。
アドバイス
事実を正直に量り、自分の分の責任を引き受けましょう。
アファメーション
私は公正に行い、真実をあるがままに受け取ります。


